うさぎのうち

学んだこと、妄想、何でも綴ります

著名俳優

昨日所用のため車で遠出した。帰り道に偶然立ち寄ったガソリンスタンドで、思いがけないことに遭遇した。昨年映画の撮影中に起きた事故のため、現在も渦中にいる俳優を見たのだ。彼の存在に気付いた周りの人たちが彼に写真撮影を求めたが、家族が一緒だったことを理由にけんもほろろに断っていた。有名人発見に関しては全く才能を発揮しない私がなぜ彼の存在に気付いたかというと、夫の知らせがあったから。ガソリンスタンドに隣接したコンビニエンスストアのレジで支払いをしていた夫の横で、ぶぜんと順番待ちしていたのがこの俳優だった。俳優と目が合った夫は軽く会釈したそうだが、気の毒にも無視されたらしい。写真撮影を求められた直後で気分が悪かったのだろう。でも、あなた、もうちょっと・・・ねぇ。

夫から電話をもらった時、私はガソリンスタンド内の空いた場所にとめた車中にいた。店の中からこっそり、でも慌てて電話してきた夫に知らされてからというもの、私の視線は給油中の彼にくぎ付けだった。当たり前だが、あぁ、有名人も近くで見るとこんなに普通なのね、と思った。ここ数年何かと世間を騒がせている彼だが、私の中では演技を支持する俳優の一人。彼を見ながら、映画「ゴースト」に出ていたころのなんとも美しい顔をした彼を思い出し束の間うっとりしていた。どんな行いをしようとも人の心を動かすことのできる人のすごさを感じた瞬間でもあった。

 

帰宅後まったく食事の準備をする気が起こらないことを予期して、道中でパブに立ち寄り夕食を済ませることにした。フランチャイズチェーンのパブだが、味が安定しているのでよく利用する。「味が安定」というのがミソで、日本と違ってアメリカで安定した味を提供するレストランを探すのは容易ではない。ある時まで良かったものが突然悪変することはよくあるし、味や見た目が注文の都度違うこともざらにある。フランチャイズならではの「パッケージに入った調理済み材料をレンジでチンして出来上がり」的なことは少なからずあると思うが、同じ支払いをするなら安定した味を提供する場所でお金を使うのが、ここアメリカでは精神衛生的によいことがここ数年でわかった。それゆえいろいろな意味で日本食がいつでも恋しいのである。

ペルシャ風セロリシチュー

ようやくというべきか、あっという間というべきか、3月に入ってもう1週間が過ぎた。このあたりの昨年の夏の天候からすればこの冬はドカ雪が降るなどという人もいたが、結果はそれほどでもなかった。と、まだ油断すべきではないかもしれない。まれに4月になって雪が降ることもある地域だ。しかし今日は華氏70度を越え、まるで生ぬるいお風呂につかっているような湿気と気温。こう甘やかされてはもう雪に対応できない。このまま春の訪れを願うばかりだ。

 

この数日外食が続いたせいかどうにもお米が恋しくなり、またペルシャ料理を作ることにした。メニューはまたしても少ない材料と少しの手間でレストランの味を堪能できる一品、セロリシチュー。材料は大量のイタリアンパセリ、セロリ、玉ねぎ、牛肉と調味料のみ。買い物に出て新鮮なハーブが手に入ったときはまとめ買いして、みじん切りにし冷凍しておくので、この手の料理はたいていいつでも作ることができる。セロリも牛肉もやはり買って新鮮なうちに切って冷凍しておく。玉ねぎは保存がきくことと、何かと出番が多いのでパントリーに常備している。料理の手順はいたって簡単で、玉ねぎと牛肉を調味料を加えていため、水と乾燥ライムを加えて1時間半煮込む。パセリとセロリを加えてまた1時間半煮込めば出来上がり。本来はパセリとセロリは炒めてから材料と合わせることになっているが、試したところあまり味に変化が見られないのでいつしか割愛するようになった。シチューの出来上がる1時間ほど前にペルシャ風炊飯器のスイッチを入れておけば、シチューの出来上がりと共にお米も炊き上がる。

 

思えば大した病気もなく健康でいられるのはペルシャ料理のおかげとも思える。加工肉を使わず、ハーブとヨーグルトの大量消費、比較的GI値の低いバスマティライスの常食は日本人も受け入れやすい食習慣だ。可能な限り継続したい。

ペルシャ風ハンバーグ

我が家ではペルシャ料理をよく作る。

夫の生まれ故郷はテヘランで幼いころアメリカへ渡り帰化したのちは里帰りも許されない。一昨年他界した父親の弔いにも参加できなかった。本当に気の毒に思う。

自宅から少し足を延ばせばおいしいペルシャ料理の店はあるが、どこで誰からコロナ感染するかわからないので外出は控えている。というわけで自宅で作るわけだが、たとえ時間がかかったとしても手間をかけないのが私の流儀。経済的で手軽に使える牛ひき肉は冷凍室で常に出番待ちしているのでこれを使わない手はない。

まずは玉ねぎのすりおろし作業。これはもっぱらフードプロセッサーの役割と決まっている。グルメ気取りで毎日のように食べ歩きを楽しんでいたころは、フードプロセッサーなど使えば素材の繊維をつぶし味を台無しにする、なんてことを言っていた記憶があるが、私はここで料理の鉄人と勝負するわけではない。家庭料理のゴールは家族が喜び安心して食べられるものを作ることだと思っている。

すりおろした玉ねぎは余分な水分を捨て、ひき肉と一緒にボールに入れる。塩、胡椒、重曹を加えて混ぜる。本来は粘りが出るまで混ぜる。粘りが出ると炭火焼きする時の鉄串によくまとわりつくからだが、私は自分の流儀に従ってプライパン方式を採用しているので材料がまんべんなく混ざればよしとする。

これを冷蔵庫で寝かす。2、3時間もあれば味がなじむが丸一日寝かせればなお良い。調理する30分前に冷蔵庫から出して室温に戻しておく。フライパンにオリーブオイルをひいて肉だねをフライパンの底いっぱいに広げて火にかける。強めの中火くらいで片面に焦げ目がつくまで焼き、ひっくり返して火が通るまで焼く。火にかけて数分後に耐熱のへらを使って適当な大きさに切っておくのがポイント。本来は肉のひとつひとつが延べ棒形をしているので私もこれに近い形に切る。

これにスマックというスパイスをふりかけ、おこげのできたペルシャ風ライスとペルシャ風ピクルスと一緒に食べる。シンプルだが何度食べても飽きないおいしさだ。

 

謎の生き物

このひと月悩まされていることがある。

屋根裏に謎の生き物が生息している模様。夜のとばりが下りる頃ごそごそと動き出す。動くたびに大きな爪音が聞こえるのでおそらくアライグマ、ポッサム、リスか何かだと思うが、アライグマなら爪音だけではなく動くたびにのしのしと音がするはずだ。ネズミの可能性も考えたが、こちらのネズミはかなり小型なのでこんなに大きな爪音はたてない。ひょっとすると鳥かもしれない。

それにしても毎夜どすんどすんとお構いなしに動き回るので困っている。場所はちょうど私の仕事部屋と寝室の上だ。ある時は何をしていたのかわからないが、この生き物がシャーという液体音を出した。こうなるともう眠れない。我が家の屋根裏が今どんな状態になっているのか想像すらしたくない。

私を含め家人は比較的温室育ちなため、こういったワイルドな事件に遭遇すると手も足も出ない。昔、タートルマンと呼ばれる男性が野生のカミツキガメ素手で捕まえるというテレビ番組があった。彼は屋根裏に潜むアライグマやヘビなども素手で捕まえては、ひゃひゃひゃひゃひゃーと歓喜の声をあげていた。今まさに我が家が必要とする人、それがタートルマンだ。確か住まいはケンタッキーだったと思う。タートルマン、カモーンバック。

クラウドソーシングサービス

今日はクラウドソーシングで仕事の応募、7件。しびれた。

現在利用しているクラウドソーシングサービスは3つ、その中でもまだ使い慣れないのがアメリカの会社のアップワーク。チャットラインはロボットしか対応していないので、問題が複雑になるとメールでのやり取りになる。その場ですぐに方がつきそうでも一筋縄では行かない。サイトマップは複雑すぎて目的のページまでなかなかたどり着けず堂々巡り。ユーザーリサーチしていないのか、していてもそれがデザインに反映されていないのか。毎回血圧が上がる。

その点、日本のクラウドソーシングサービスは登録も設定も単純明快、サイトデザインもすばらしい。お風呂で半身浴している気持ちで利用できる。あっぱれ、日本。

フレンチオニオンスープ

こう寒いと汁物が欲しくなる。

おいしいものは食べたいけれど料理はしたくない。外食したいにも氷点下の気温の中、外へ出向きたいとも思わずやむを得ず台所に立つ。如何にして少ない材料で手間をかけず作るか。そうだ、フレンチオニオンスープ。過去何度か作ったことはあるものの、どのレシピもぱっとしなかった記憶がある。久々のチャレンジ。

材料は玉ねぎ、白ワイン、以上。今日は玉ねぎを大3個半使用。厚手の鍋にオリーブオイル、バター、スライスした玉ねぎを入れ、蓋を閉めて弱めの中火で25分間蒸す。時折混ぜれば焦げる心配なし。白ワインとローリエを入れ、分量が半分になるまで蓋を閉めずに強めの中火で10分煮る。水で溶いたビーフブイヨンを入れ、蓋を閉めずに弱火でさらに45分煮る。この間家中においしい匂いが立ち込め、何事かと家人が集まってくる。最後に塩コショウで調味。

出来上がったスープにとろーりチーズをのせ、スライスして軽くトーストしたサワーブレッドとともに賞味。うーむ、美味。一気に2度は体温が上昇する。今回のレシピは過去一番シンプル、かつ最上級の出来栄え。パネラブレッドにも勝てる。

よくテレビでシェフが30分以上もの間玉ねぎを炒め続ける光景を目にするけれど、私には無理。蓋ポン、蒸す、煮る、以上。これでいいのだ。

 

 

縦横軸の目標

就活中に某会社からこんなコンテンツを受け取った。

 

スキル向上に向けた目標と管理方法。

シンプルでいて実用的なので早速採用してみる。

本来は年の終わりや節目時に自分の成長ぶりを振り替えるためのツール。縦軸が担当する分野の基本的なスキルで、横軸は専門分野を超えて対応できるスキル。ユーザーリサーチが縦軸なら、企画推進は横軸といった感じ。これを「T」の字にすべくスキルのコマを並べていくだけ。

幸か不幸か私の場合は他業種からの異動組なので、横軸のスキルはいくつかあり、かろうじて「T」の字になる。バランスのよい「T」になるよう目標設定と定期的な見直しが必要かもしれない。

注意すべき点は欲張って一度に複数の目標を立てないようにすること。二兎を追う者は一兎をも得ず。